こんにちは
今回は派遣で2度目の適応障害になった話です
もうこんな経験はたくさん…
しかし2度目の適応障害になってしまいました
私は派遣社員としてとある工場で働くことになりました
作業は詳しくは言えないですが、あるものを製造していました
職場は狭く、少人数(約3-4人)
仕事を覚える量が多い上に、失敗が許されない
また2ヶ月に1人は辞めるらしく
最悪な職場でした
派遣会社の人は「職場はどうですか」と連絡を何度もくれました
今考えると
そんなに聞く？と思うほどおかしな頻度でした
また、ブラックな職場だとわかっているような口調だったのもおかしかったです
私はそんな環境で約2ヶ月半が経った頃
精神や身体に変化が出てきました
覚えることがたくさんでメモが追いつかない私は休日を使ってメモを作成していました
メモを作成しては見直しを繰り返し
そのせいで頭の中がずっと仕事モードでした
そんな休日を過ごしていたことによって
心が休まらず、何をするにも億劫になってしまいました
また、ぼーっとしてしまったり、生きている心地がしなかったりといったような、抑うつ状態になっていきました
その上、勤務前には動悸がして、吐き気とめまいが襲ってくるようになりました
休憩中もどこか狭いところ(主にトイレ)に閉じこもって、泣くのを必死にこらえていました
そろそろ3ヶ月経つしいい加減覚えろという空気がすごくあったり、(実際に遠回しに言われていた)
職場の人の口調もキツくなって、萎縮してしまいミスが増えたりで
過緊張状態がずーっと続いていました
そんな日々が続いていたため
私の精神は病んでいき
ある日の夜、限界を迎えてしまいました
涙が止まらない
何度も拭っても出てくる涙
次の日目が開かなくなるほど泣いてしまいました
様子がおかしい
そう思った私は職場を休みました
体が動かない
めまいと吐き気がする
食欲がない
少し動くだけで動悸がする
気づけばベッドから動けなくなってしまいました
そして心療内科に行くことに決めました
そのことを職場に連絡すると思いがけないことを言われるのです
心療内科に行くと言う理由で休むという内容は上司には伝えられない
前にもそう言う人がいて「心療内科で休む」と上司に伝えると悪い噂を流されたと
だから言えない
そう言われました
それってあなたの都合ですよね
それ私に言う必要あります？
私は頭が混乱して今の状態からさらに酷くなってしまいました
そして激しい動悸を抑えながら電車に乗り、心療内科に行きました
「適応障害ですね」
そう診断されました
私はまたしても自分の限界に気づけなかったのです
帰宅後、派遣担当に電話しました
しかし電話をした後、涙が止まらなくなってしまうのです
当時の私は食事もろくに取れず意識が朦朧としていました
なので全ての内容は覚えていませんが、はっきりと覚えている箇所だけお話しします
私「適応障害と診断され、自分自身働けないので辞めさせてもらいたいです」
派遣担当(覚えていないけど何かを言われた)
私「診断書ありますけど郵送した方がいいですか？」
派遣担当「いらんいらん」←タメ口
派遣担当「理由は？何かあったんですか？」
私(理由を言う)
派遣担当「だからそういうことを前もっていうてほしかったんですよ」
私「…」
派遣担当「もし言ってくれてたとしても何かできたかって言われたら何もできないですけどね
私(心の声で)は？
派遣担当「とりあえず職場に1週間休むって連絡してくれますか」
私「この前連絡したら心療内科に行くと言う理由だと上司に話せないと言われたので、休むことが言えません」
派遣担当「とりあえず1週間休むことだけ言ってくれたらいいですから」
派遣担当(なんか一方的に言われたけど覚えていない)
食欲がなく意識が朦朧としており
心療内科から帰ってきてすぐに電話したため
私の心は不安定で
電話が苦手な私にとって話すことだけが精一杯だったのに
一方的に心無い口調で話されたことに非常に悲しく傷つき、涙が止まらなくなってしまいました
私は派遣担当と電話後、1週間休むことを言うために職場に電話しました
涙声で振り絞って言葉にしました
本当に辛かった
こんな思い2度としたくない
今でも派遣担当の言い方を思い出して悲しく怒りのような感情になります
そして私は学びました
真面目に答えたらダメだって
少し嘘をついたほうがいいことを
休む理由も辞める理由も嘘をついていい
詳しく話すだけ自分がしんどくなるし、返ってくる言葉が心無い言葉だともっとしんどくなる
だから無駄なことは話さず多少嘘をついたほうがいい
心療内科に行くことも言わなくてよかった
しんどいので休みます
適応障害だったので辞めます
それだけでよかったと思っています
まあ今回経験したからわかったことなので
今回の経験はしておいて良かったのかもしれません
次からはそのような経験をしなくていいように
気をつけようと思います
あとは、改めて自分に合った職場や働き方をしっかり考えるきっかけになりました
