たあログ

心も身体も健康でいたい、そんな人間の雑記

こんな私が大学に行ってよかったのか

20代後半の今、時々考えることがあります


私は大学へ行ってよかったのか


親のお金で、しかも700万円近くのお金を支払ってくれて


私は大学で何を得ることができたのだろう


高校生の時に母親と死別したこともあって、勉強が全く手につきませんでした


だから大学では中学の時に得意だった英語をもっともっと勉強したい


そんな気持ちで入った大学


でもそんなにうまくはいかなかった


高校時代に勉強できなかった分、大学ですごく苦しみました


家事をしながらの勉強


とてもじゃないけどついていけない


でも授業に出席して新しいことを学ぶことはとても楽しかった


自分の知らない世界を英語を通して学ぶことが私にとってすごく新鮮でワクワクした気分にさせてくれた


でもその経験が今活きているんだろうか


奨学金はあったら大変だろうからと

父親が一生懸命働いたお金で支払ってくれて


そのお金でもっと違うことができたのに


小さい頃から父親も亡くなった母親からも「大学へは行きなさい」と言われていたこともあって


なかなか「行かない」選択肢を出せなかった


でも大学に行って何が変わったのだろう


大学に行ったからって良い会社に入ることなんてできなかった


それどころか適応障害になってしまって家族に迷惑をかけた


20代後半になった今はフリーター


でもこれが私の限界


毎日働いたあと、家族の晩御飯を作って洗い物をして洗濯して…


正社員になってしまうと、そんな生活は私にはできない


プレッシャーとストレスで押しつぶされてしまう


甘えなのかもしれないけれど私はこれが1番体に合った働き方


でもそんな生活を続けているとやってくる感情


「こんな私が大学に行ってよかったのか」


親に申し訳なくなる


この気持ちを忘れるくらいお金持ちになって親に学費を返したい


そんな叶うはずもない夢を抱えて今日も生きる